更年期の気分や体力を前向きに変えるアラフィフ世代に必要な趣味

40、50代は、不定期に体調が優れない日も出てくるようになったり、ちょっとしたことで気持ちも落ち込むこともあったり。
多くの女性は、更年期と上手に自分と付き合っていく時期が来るようです。

症状の程度には個人差がありますが、更年期だからといって決して「楽しみ」を諦めてはいけません。

私自身は現在アラフォーですが、この先も長続きできて「夢中になれる趣味」を持っていたら、気持ちが落ち込んでも「楽しむことが優先」のライフスタイルにできるのではないかと考えています。

人生100年時代、そして女性の方が長生きする時代のセカンドライフを「イキイキ」させるため、「着付け」を通してみなさまのサポートをしています。

 

つまり、こちらの教室の特徴は、
着物が着られるだけではない、その先の楽しみを一緒に創造。この先も充実した日が続くサポートをしていく着付け教室です。

 

 

ときめきの大切さ

 

こちらの教室は、大学生から50代まで年代幅広く通っている教室ですが、どの年代でも無理なく長続きできる「着付け」を通じて、「心のときめき」を大切にしています。

「心のときめき」というと抽象的でもありますが、
・美しいものを見る
・綺麗な音を聴く
・心地よいものに触れる
など「五感に栄養を与える」ことが、私たちのライフスタイルに必要であると考えています。

 

例えば、

着物や帯の柄にはそれぞれ古来から伝わる文様や意味もあり、その時代を映し出していることに感銘を受けます。

柄の細かさや色合いには職人の気持ちがこもっていて、その美しさには息を飲むほどです。

また、着物は歩くたびに裾から独特の小気味好い音がします。博多織の帯は締めると他にはない「キュッ、キュッ」と鳴るのが特徴です。

絹（シルク）の触り心地は言わずと知れたものですが、冬は暖かく夏は涼しくしてくれるだけではなく、癒しやストレスを軽減してくれる効果があるのです。昔から絹の素晴らしい特徴を知っていたのでしょうね。

 

このように、着物は「五感をときめかせる」全ての要素が詰まった、日本の伝統衣装です。

流行りすたりのない、生涯おばあちゃんになっても着られる最高級のファッションであり、和の文化に触れて「ときめく」ことができるアイテムなのです。

 

 

アラフォー、アラフィフに起きるもう一つの異変

 

若い頃好きだった俳優さんやアイドルを応援していた頃、

好きなモノを集めて眺めていた頃、

デートもおしゃれも楽しんでいた頃。

結婚して、子育てをしたり、仕事が変わったりすると、いつしか「夢中になれるもの」が薄れていていませんか。

おしゃれすることを諦めていませんか。

 

45歳くらいから「感性（ときめき）」が年齢とともに衰える「感性の老化」が始まると言われています。

以下の傾向が当てはまると、あなたは「感性の老化」が始まっている可能性がありますよ。

 

（１）女子力アップしたいけど、やり方がわからない

（２）体型が変わってきて、楽チンファッションに手が出るようになった

（３）最近チヤホヤされていない

（４）家族や特定の人しか接点や会話がない

（５）特にこれといった趣味もない

（６）生活に不満はないけど、なんだか退屈でつまらない

（７）決まったところにしか行かない

いくつ当てはまりましたか？

 

「感性の老化」を止めて、自分らしく毎日を過ごす方法とは。

これが、「着付け」にすべて詰まっているのです。

 

当教室の願い

 

こちらにお越しの生徒様は、「○○で着物が着られたらいいな」と目標を持って入学される方が多いですが、着物の楽しさを知り、引き寄せられるようにライフスタイルも充実していらっしゃいます。

 

これこそが、当教室の思い描いていた姿です。

 

当教室は、

着物が着られるだけではない、その先の楽しみを一緒に創造。
この先も充実する日が着物と続くようにサポートをしていくことを提案

しています。

 

「着物が着られるようになっても、どうしたらいいのか・・・」

「着物は好きだけど、一人で出かけるには目立つし・・・」

そんなお声に前向きにお応えして定期的に「着物ランチ女子会♡」も開催。

現役の生徒様や卒業した生徒様など多くの生徒様にご参加いただき、初対面の方同士でも同世代の生徒様同士がとても楽しんでくださって大盛況であることも自慢の一つです。

 

関連記事：
▷「着物でキレイになるランチ会」イベントレポート

▷浦安個人着付け教室への入学きっかけ、目標、年齢層

 

 

生徒様のご感想

ここからは、ご感想をお寄せいただきましたアラフォー、アラフィフの一部の生徒様をご紹介いたします。
みなさんとお気持ちが近いことがあるかもしれませんね。

 

＜短期間で着物が着られるようになり、とても嬉しく思っています。引き続き知識や技術を身につけて、楽しい着物ライフを満喫していきたいです（A様）＞

A様は、「息子さんの卒業式にご実家にある着物を着て行きたい」という思いでご入学されました。
着物や小物の名称を学ぶところからスタートし、わずか４ヶ月で式典に出られるような着姿になり、ひとりで着られる資格試験にも合格。
その後、着付けのプロコースに進まれ、さらに厳しい試験にも合格し、晴れてプロ認定を受けられました。

今では和裁も楽しまれ、自分のサイズにぴったりの浴衣や名古屋帯を製作されています。

 

 

＜普段の慌ただしい生活から一度リセットでき、自分の為だけの時間を持たせてくれ、日常では体験できない事が講座内容に多々含まれているので、私自身の五感に栄養補給をしてくれていると感じています。自分磨きがこれからもとても楽しみです（O様）＞

家のことだってやらなきゃいけないから女性は忙しい。
でも「自分時間」をいかに上手に使うかで自分も家族も明るい雰囲気が生まれるものです。
生徒様は、改めて着物知識を深め、お嬢様にも伝えられます。結婚前からしまいこんでいた着物もようやく復活。

お得意のクラフトも着物用に合うものにと、着物プラスアルファで手芸を楽しまれています。

 

 

＜この年齢で何かをやり遂げる事の大切さや喜び経験させて頂いた事、感謝致します。これからも更にいろいろと知ったり見たり、教えていただけると思うと本当に本当に楽しみです！（Y様）＞

着物が着られるようになって、お友達とランチやお嬢様とのディナーを楽しまれています。
まさに着物が着られるようになって、亡くなったお義母様が残してくれた着物に袖を通すその思いに、着物は世代を超えても大切な人から受け継げる素晴らしさがあるのだと改めて感じています。

 

 

＜カリキュラムがしっかりしているので、着物のイロハがわからない私でもコースが終わったら着られるようになっただけでなく、どんな時に何を着たらいいのか判断できる知識がつきました（S様）＞

「着付けを習っています」とSNSで公言されてから、お知り合いから素敵な着物や帯を頂く機会があるなど、人とのご縁も深くなっていらっしゃいました。ご自宅でも着物を着て過ごされるなど日常に着物を取り入れ、ご自分で楽しみを広げていく姿がとても素敵です。

 

 

＜きれいに早く、着付けできるようになりたい、という当初の目的が達成できそうです。今後は様々なコーディネート、所作も併せて学んでいきたいと思います。＞

「手に職をつけたい」という生徒様の夢に向かって、人に着せつけるプロコースに進学されています。お花見にはご友人と初めて着物でお出かけできて、着物が着られる楽しみを知り、人にも楽しみを伝えたいとお仕事につながるように頑張っていらっしゃいます。

 

 

着物や帯のご用意について

ご実家にある着物や、タンスに眠っている着物がありましたら遠慮なくお持ちください。小物類も古くても使えるものは使い、不足しているものだけ揃えていくスタンスでお稽古しております。

ネットでも、スーツを買う値段くらいで一式揃えられます。サイズや購入のコツなど経験からお伝えしますので、お手元にない場合はまずご相談ください。

関連記事：
▷着物着たいけど持ってない。まず何を揃える？いくら？

 

 

一緒に始めてみませんか

随時好きなタイミングからお稽古を始めることができます。
ご入学いただく際のコースは、以下２つになります。

▷-きものカルチャー研究所　初等科（自分で着られるコース・通学）
着物を着るための基本的な着物知識が必要最低限に集約され、わずか16教程（32時間）でお洒落着、浴衣の着方から訪問着、留袖の二重太鼓まで着られるようになります。再学習する方にも最適のコースです。＜資格取得あり＞

▷-着物デビューコース（オリジナルレッスン７回）
とりあえず着物を着ておでかけしてみたい！デートや女子会、観劇や美術館へのおでかけができるようになる着物入門コースです。